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          白菜の鰊、数の子ロール

 

白菜とニシンの親子のスタンダードな漬物ですがくるみも仲間に。

 

 

こちらの写真もご覧下さい。

レシピ

 

材料

 

材料(1回分)
白菜 ・・・・1/2個
人参・・・小1/2本
生姜・・・大1個
くるみ・・すったもの100g
塩 ・・・少々
身がき鰊・・5本
(綺麗に洗って米のとぎ汁に付け柔らかくしておく)
数の子 ・・(塩抜きしたもの)5本
白板昆布・・10枚
☆自家製塩甘麹1カップ

 

白板昆布は「トマトの昆布ピクルス」レシピの下段を参照

1.

白菜は綺麗に洗って塩操みして一昼夜漬け、しんなりさせる。

2.

生姜、人参は千切りにしておく。鰊と数の子は縦二つに切る。

3.

@の水分をしっかり絞り白菜の葉を広げAを芯にして甘麹をぬり、くるみのすった物をふりかけ、くるくると巻き、漬け物用器に並べて残りの甘麹を塗りつけ重石をかける。

  ※一週間漬け込むと美味しく食する事が出来ます。
   
   
   
 

 

   
   
   
  身がき鰊  
 

身欠きニシン(みがきニシン)とは、ニシンの干物のこと。
魚の干物は焼いて食される場合が多いが、身欠きニシンは米の研ぎ汁に1週間ほど漬けて戻した後、煮物や甘露煮などに加工して食べることが多く、それをのせたにしんそばが名物となっている。

 

半生干しに味噌をつけそのまま食する北海道の食べ方があり、鰊漬けは北日本で多く食べられており、鰊の昆布巻きは日本各地で広く食べられている。
よく洗ったニシンを機械干しし、加工しやすい程度に水分が落ちた時点で三枚におろし、再度送風による機械干しにする。1週間程度乾燥させたところで、頭などを落とし成形し、1ヶ月程度倉庫で熟成させる。ニシンは脂分が多い魚で、内部までゆっくり乾燥させないと腐ってしまうため技術が要求された。寒風が吹く北国に向いた特産物である。

 

 

 


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