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鮭群れて!〜家伝・親子漬け |
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「鮭群れて」の名の通り、鮭のすべてを無駄なく利用します。
鮭の「親子」に、母から教わった「親子」の、思い入れの漬物です。
こちらの飾りつけもご覧下さい。

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レシピ |
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材料
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材料(1回分)
鮭 ・・・・・二本(雄・雌)
ゴボウ・・・5本
人参 ・・・7本
山ワサビ・・5本
水煮大豆・・5カップ
甘煮黒豆・・5カップ
ローリエ・・10枚〜15枚
生姜(生)・500g
(A)
漬け汁
〜自家製カラメルソース・・4ℓ
(作り方は別記)
だし味醤油・・・・・・・・・・2ℓ
煮切味醂 ・・・・・・・・・・2カップ
煮切酒 ・・・・・・・・・・・2カップ
黒酢 ・・・1本(1/2に煮詰めたもの)
粒胡椒 ・・・・・・・・・・30粒
※この材料を一度沸騰させ冷ましておく
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1. |
鮭はすじこ、白子を取り出してから、鱗を綺麗にコソゲとり綺麗に洗い一切れ150 gくらいに切り分ける。(筋子はばらしてだし味醤油少々で別漬けして、後で漬け汁に漬ける)
白子は5 cm位のブツ切にしておく。
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2. |
鮭と白子は、香ばしく網焼きにして(A)の漬け汁に熱いうちに漬け込む。一昼夜漬けて漬け汁が冷めたら、ゴボウ、人参、山ワサビの太めの笹がき(ゴボウは灰汁だしをする)、生姜は千切、豆類ロー
リエ、胡椒を入れて漬け込む。
2週間くらいから食べれますが、味が浸みて、ゼラチン質が出て
美味しいのは一ヶ月過ぎが、味和みで旨味が増します。
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3. |
器に熊笹の葉を敷きAを盛り、イクラ(食べるだけAの汁に前もって漬けて置く)を飾る。
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4. |
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自己PR
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この漬け物は我が家代々親から子へ伝わったもので、私は19歳の時母からしっかり教えてもらいました。その2年後母は若くして亡くなりましたが、母の味を受け継ぎ私なりのアレンジも加え、毎年 漬けて来ました。皆さんに御馳走すると(ご飯のおかずにぴったり)(美味しいお茶ずけにもいい)などと喜ばれています。
母との思い出を大切に人の親子・鮭の親子をも含め、ネーミングを付けさせて戴きました。
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評 判
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何時も沢山漬けて皆さんに食して頂いて居ます。
「体にいいものが沢山入って居るね!」
「鮭の身にしっかり味が染みて生臭くないので美味しい」
「身をほぐし野菜と一緒に頂くとご飯がおいしい、これだけでおかず要らないよね」などと喜んでくれました。
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味のポイント
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甜菜糖を煮詰め、カラメル状のソースを作り、だし味醤油(昆布醤油でも可)を加え甘しょっぱい漬け汁に鮭、白子を香ばしく焼いて漬け込み、一週間は待ってください。タレが浸みると鮭の身がしまり、豆も野菜も相乗効果で旨みが増します。
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白子(しらこ)

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