更新 2024/01/25

 

   /仮名

                       

 

70代の爺になって、趣味をかねて木製の「おもちゃ」をボチボチと

作り始めています。

手先の器用さもうせてきていて、作れるうちに作らないとと、孫たち

へのプレゼントとするつもりが、高齢者の知能訓練になるとか認知症

改善グッズかとか。いずれ自分が使うものになるのかも。

何時まで出来るかしらん。

多くのオモチャのデザインは模倣なれど「作ってみた」もの。

   

イントロ

   
   

孫が生まれて1歳の誕生日に「一升餅」とあわせて行う「選び取り」用に

木のはさみを制作。これを選ぶと手先が器用になる、将来職人になるとか。

まあそれは別としても紙を切るなどは知育用として有効。

制作雑感

堅木を使わなかったので「海苔」位しか切れず、でした。

 
   

孫の命名から

  組み木で「心羽」の命名を記念してイメージを膨らませて

創作したもの。

INDEXページを参照。

 

 

制作雑感

木彫教室に通って道具類を更新しようとしたが数本の彫刻等を購入

しただけ。この素材はシナ材のムク材で入手しにくいものなので

彫り応えがあり。彫刻のテクニックを教わる、という類でもなく、

予算の都合もあり数ヶ月で引退でした。

 
   

思いつくままに

   
   

ドミノ牌

テレビで新製品として紹介されていた「ドミノ牌」、倒すのは一瞬なれど並べるのに時間がかかる問題を解決した優れもの。後片付けも楽なのでトライしてみた。

制作雑感

堅木でなく、青木を使ったので今一なれど、一応ゲージを作って大量生産風に。

  

 
   

 
   

← 2歳を前にして何とか吊り上げました。

  まだリールを使えるまでには時間がかかりそう。

 
   

制作雑感

積み木の「バランス感覚」をという類の組み木の仲間

制作雑感

プラの「目玉」の大小をネットで購入、らしくなりました。

 
   

木ダボ利用

   
     
   

セブンセグメント

幼児の数字を覚えるのと「はめる」作業用に作ってみた。道具がなく相似形を作るのにはムリがあったが廉価な治具を購入してトライしている。

 

制作雑感

アマゾンで購入したドリルガイド/1300yen と目玉400yen

垂直に穴をあけるためのガイド

ハリネズミ

8mmの木ダボを使うが、問題は穴のあけ方。うまく利用してくれたが「散らかる」ので片づけが出来る児童用かと。

 

 
   

制作雑感

昔からある、木のオモチャの定番。木玉を東急ハンズでゲットするも

真円でなく所々で引っかかるが、まあ遊びにはこんなものかと。

 
   

絵本の「だるまさん」シリーズのキャラクターを幼児行動「ひっかける」にひっかけて制作。2歳児におすすめというが1.5歳でも何とか。

 
         
     
     
   

制作雑感

市販されているこのオモチャ、写真から想像して作ったもので、車輪も板から切り出し、真円にならず。何とか叩いての音は鳴る、という程度の仕上がり。卓上木工旋盤が欲しいところ。

追記/振り回すと木琴が外れる欠点と空回り防止にナイロンロープを追付。

制作雑感

子供の頃作ってみたかったもの。意外とスプリングの強さなど試行錯誤するも気に入ったものにはなかなか、です。

追記/動くと興味で獲ってしまうのでスプリング部分は簡単に勘合可能なほうが良いか。

 
         
   

 

制作雑感

鉄棒の逆上がりのイメージの、昔からの定番オモチャも適当に作ると頭部が紐に当ったりと、結構神経を使います。

追伸/素朴にハンドル回しての鉄棒、です。

 
     裏面

 
   

制作雑感

アンパンマンのキャラを「布用プリント」に印刷してアイロンがけ。糸鋸で切り出し、ドリルで穴あけ。知育玩具の「通す」をテーマとして制作。

車は付録で適当に付けているものの軽すぎて滑らかには動かない。

 
   

スリットドラム

   
   

制作雑感

知育の「たたく」用でスリットドラムの動物イメージ。木玉と「スーパーボール」を使ったが、スーパーボールの方が響きがいい。このようなドラムは木琴と違って歴史のある楽器。打面は堅木を使っているが音響を意識した箱作りは難しい。手間のかかった1品。

 
   

制作雑感

高齢者にも有効、ということで市販の「木のおもちゃ」の写真を参考に。まずは構造を読み解き、ありあわせの材料と、制作の可能性とで

勝手に作り出し、兄弟や友達にプレゼント。孫にはまだ早いのでそのうちまた何号機か作る予定。100均の25mmのビー玉で。

 

 
     
   

制作雑感

世にパネルボードゲームというものが色々とあり、こちらは15mmのビー玉。大人が立って利用するという大型もあり。

 
    ←こちらはパネルゲーム、まずは卓上サイズから。

トップの穴には鈴を付けてみたがそれほどでもなく。オルゴールの小さいものを探したが見当たらず。達成音が欲しい。

 
   

←ビー玉を運ぶ器を替えると難易度があがります。

二歳児にはムリでただ手で穴に入れるだけ。

 
   

制作雑感  ↓ 絵合わせブロック  30mm木のブロックにキャラクターをプリントしてカット。

 
    CIMG8651.jpg (156266 バイト)  
   

6種類の写真を使ってブロック合わせ。一面が出来るとその裏面は

完成された画像となるように幼児向けに工夫したもの。

市販のラベルシールに紫外線遮蔽シートが付属されたものを利用

しています。         2020/01

 
   

浴槽での船のオモチャ

 

制作雑感

水車の軸受けを作ってゴム紐を通すアイデアに苦労する。乾燥状態では快適だが湿った状態ではどうか。プラの軸受けが必要かも。

人形のオモチャは、昔の観光地でのお土産で、終活に「のこった」、です。

 
    CIMG8772.jpg (155484 バイト) 参考図

 

風船タイプはそのまま、水車タイプは巻き込みに手間がかかるので

何とかしたかったもの。コマ回しをヒントに組み込んでみた。

 

 
     

 

メンテナンスフリーの巻き込み構造を考えて試行錯誤。水車の軸受け

部分をシンプルで、無理なく回転するようにするには時間を要した。

防水塗装をしたものの、風呂場ではどうか、自信がない。

テスト進水

テスト進水では高速回転してしまい、前に進まず。

後日改良の予定。

 
     

追伸/ 改造してみる

船の本体が意外と重いので水車のサイズを大きくして、ついでに

軸受けにプラを挿入、水ぶくれを解消した。

ワイヤーの巻き込みを防止するプレートも付加。さてどうかしらん。

 

 
   

ハンドルを回すオモチャ

 

制作雑感

2歳後半からの機能訓練用として、ビーダマを落すオモチャを製作。

ネット上の鳥の口ばしから口ばしに落とすビー玉遊びに取り組もうとしたが幅が狭くて出来ず、傾斜板を

介してのオモチャになった。こんな簡単な構造でもなかなか位置合わせが難しい。

 
     

 

何とか遊んでくれました。ハンドルを回せています、2.5才。

たまに詰まると本体を叩いたりガチャガチャしてクリアしています。

このイメージで作る予定でしたが鳥が大きすぎて。

 
   

補助用踏み台

   
    CIMG8963.jpg (161139 バイト)

2.5歳でトイレを認識するも「恐怖」あり、で補助便座を購入、踏み台をネット参考に作ってみた。6歳まで使えるようにと3段階の調節付き。

この程度でもボール盤なく、穴合せに苦労する。

 

M6六角ボルト用ハンドル入手、ステッカー用シールに印刷、とそれなりに。いずれ普通の踏み台にすべく切断した半円は裏面にホットメルトで固定。

使ってくれるかしらん。

 
   

フィンガーホッケーゲーム

 

制作雑感

対戦ゲームの簡単なものから制作してみようと。ホッケーゲームには数メートルもある大型のものもありますが、まずは指で

はじく、という遊びにトライできるようにとトライアルで。

本格的なものを作る前に、オセロゲームもまだ出来ず、アンパンマンを見るだけなので有効利用としてプラスして遊べる

仕掛けを作りました。    ↓ 参考作品

 
     
    CIMG9081.jpg (244075 バイト)

制作部分

CIMG9082.jpg (236408 バイト)

ゲートは固定せずまずは一人ではじいて遊んでみて、慣れたら

対面で使う。ゴムひもは100均でゲット。

 
   

ジャクピングドール

 

制作雑感

 

指先で「はじく」感覚を養うために制作。マグネットを利用して、高さを調節できるものとした。ドールは「民芸品」の

頭部を拝借。まあすぐに飽きる単発芸だが意外と大人でも加減が難しい。

 
     

 
   

TANGRAM/タングラム

 

制作雑感

 

温泉旅館などに置いているパズルのタングラム。

この原型はどこの国のものか、別名シルエットパズルで語源は「がらくた」。19世紀にも遊ばれたとの記述あり。

分割方法は数種類あるようだが。果たして遊んでくれるか知らん。

 
     
   

バスケゲーム

 

制作雑感

指先ではじく機能アップを狙ったオモチャ。叩くというよりはじく、という感覚を養う目的。

バスケボールの線(縫い目)は難しくパス、コートなどはシールシートに印刷して雰囲気を出したが所詮オモチャ感ありあり。

ゴムの強度にもよるが数回に一度は入れることが出来る。リング用ネットには不満あり。                  2021.2.17完成

 
    CIMG9104.jpg (134687 バイト)

子供が数回挑戦するもなかなか入らないのでプレイを避ける傾向にある。

三歳児には少し早いものの苦手意識が芽生えている。

サンプル/これは対戦ゲームだが板バネの調整が難しい。今回はスヌーピーが重くて思うような板バネ選択できず、シーソー式とした。

 
    コースを調整できるように発射台座は左右に移動可能。ポールも外せる様に差込式に。リングは100均折りたたみ式レンズをチョイス。

 
   

お化けの神経衰弱

 

制作雑感

7,000円の木のおもちゃをまねて製作。一覧を拡大シールプリントして切り抜き、仕上げたもの。

オリジナルデザインに挑戦する気力なく、キャラをそのまま使ってのおもちゃ製作。友達とのゲームにまだ慣れていない三歳児

には興味もいまひとつ。                                                            2021.6.4完成

 
     
   

リング トス/Ring toss

 

制作雑感

リングトスというフックにリングを引っ掛けるゲーム。

シングルから四方に配するタイプなど色々あり。今回はスクラップ材を利用してシングルで制作。

慣れると2−3回に1回は架けることが出来ます。                                      2021.7 制作

 
    CIMG9258.jpg (132053 バイト)

上図の見本はダブル。交互にプレイ、コマを置いて競う。

 
   

上のフレームはビー玉ころがし制作の端材、台座もあるものの

転用です。

 
   

歯車のおもちゃ

 

制作雑感

歯車のオモチャはプラスチックが多く、モジュールなどの正式な歯車としての設計にはなっておらず、画像として参考にして

制作したのでスムーズに動かない。まあ、手作り木工ではこんな程度の「おもちゃ」となった。

ラックとピニオン、という機構も適当に作ってみたがピッチがあわず作り直しをして何とか。                                                             2021.8 制作

 
   

ラックとピニオン 回転から直進運動に変換する機構

参考 プラのオモチャ

 

 
     
   

台座も絵画的に制作、鋸切断もバラつき、軸間距離も正確でなく

かみ合わせには問題あり、だが「おもちゃ」として許していただく。

見るからに相似ではない。

駆動部のかさ歯車は15度の角度で切り出し。何とか他の歯車とも

あわせることができた。固定ハンドル、歯車はピンを抜けば外す

ことができる。

 
    CIMG9275.JPG (191268 バイト)

木製のおもちゃといえどもしっかり設計する、というのがこの手のオモチャには必要。8mmダボは固定せず組み合わせを自在、とした。

電動糸鋸とハンドドリルでは限界かな、と。

懲りずにゼネバ歯車に挑戦

CIMG9278.JPG (219031 バイト)  
     
    まずゼネバ歯車を作って、他のギアと組み合わせできるように高さを調整、間欠運動の仕組みを表現。続いてウォームギアに挑戦/苦労して作った部品が出来ても組あげるまでうまく動作するかわからない、という難しさあり。    
   

ウォームギアの角度15度に設定、なんと彫刻刀での削りだし。ピニオンも角度をつけて接触Rを彫る。センター出しがうまくいかずギア同士の間隔をあけざるを得ず残念だがまさに手作りのオモチャになった。

 
     
    CIMG9296b.jpg (198694 バイト)

電動ドリルで回転させてもゼネバ歯車まで連動できる。

動きを理解してくれるのは何歳くらいだろうか。

 

次にラックを作っているので繰り返し直進運動を再現、プレート(台座)の

ピッチにあわせて作ってみる。

色々と組み合わせて動作を楽しめるように思考しての制作。

まだ孫は別の遊び方で、いつか「理系女」になるかもと期待しての爺の作

でもある。

 
    CIMG9300.JPG (151712 バイト)

かさ歯車と連結して動かせる。ラックの移動は数センチだが

回転が直進運動に変換されることは理解できると。

 
   

次は変形ギアの軌跡を楽しめるモデルだがこの機構も軸(8mmダボ)のブレが

あってなかなかスムーズな動きを再現するのは難しいが、連続回転で不思議な

動きが見られる。

 

ネット上の参考ギアの動き

歯車のくり抜きはフリーハンドで出来る程度なので参考動画のよう

には難しいがそれなりに。歯車同士の併せ部分が言ってんなので

目印をつけて。

この歯車も一連の台座とゼネバ歯車の組み合わせで動かせる。

 
    CIMG9338.JPG (218461 バイト)  
   

遂には「遊星ギア」に挑戦するも歯車のピッチやセンター出し、穴加工に

ブレがあってまったく回転しない。

手加工の限界を感じている。何時の日か、再挑戦してみたい。

 

CIMG9345.JPG (182898 バイト)  
   

クーラーボックス台

 

子供や孫たちのキャンプに使いたいというのでネット上の図面に基づいて制作。

制作雑感

平鋸では切れないL字部分はハンドジグソーで切る。これが思いのほか難儀、居間は粉塵だらけ。見た目は簡単に見えるが

木工場の仕事である。

希望に沿うように図面を参照して数点作ったが個人的にはもっと使い勝手を考えての工夫が必要だと感じるも制作優先で。

耐水性を考えてクリア塗装で仕上げた。 

                                     2021.11 制作

 
    CIMG9363.JPG (203980 バイト) 参考にした図面

 
       
    図面では組み合わせ角度の都合で蝶番の木ねじ固定が出来ず、特殊なビスによる組み立てとなっていて制作に苦労した。ロープ用止め具はお手のもの。 重量があり軽快さに欠ける。穴あけなどして軽量化を考えないと快適なキャンプ用品とは言えない。まずは図面に従ったというもの。  
    CIMG9358.JPG (246758 バイト)  

高さはないが軽量でこの方が扱いやすく、制作しやすいもの。高さは図面より1cm高くした。クーラーボックスの大きさに合わせて数本制作。L字部分の切断の大変さは同じ。この程度のものならダボ接合などでの組み立て式でも良いのではないか。

CIMG9360.JPG (229422 バイト)

 
    CIMG9354.JPG (188570 バイト)

子供たちとのキャンプに生かしてくれるとうれしい。

家の中で作るものではない。

 

 
      ボール用メクラフタ  
    シジミの砂出し用で、毎度ナベ蓋を使っていたので簡便なメクラフタをちょちょいと制作。耐水を考えてニス塗装を。

CIMG9365.JPG (182151 バイト)

 
      バランスシーソー  
     

まだ4歳なので左右バランスのみとして制作。まもなく右図のような

フリースタイルに変更する予定。初乗りは捕まり立ち、でした。

一ヵ月後には乗りこなしてくれました。

 
      秤/木製のはかり  
    CIMG9416.jpg (199245 バイト)  
   

天秤秤の作りですが、やじろべい式でなく皿は水平を保つものの

バーの摩擦が大きく影響してシビアーな動きをせず、ゼロ点合せ

はムリ。単純にどちらが重いか判る程度のものおもちゃ、でした。

改善点は平座金をアームの間に入れて摩擦を減らすことかと。

ちなみに受け皿はサッポロビールの粗品をホットメルトで取り付け。

軸はすべて竹ヒゴです。それを抜けば簡単に解体できます。

 

 

改善

1.指針を指で触ろうとするのでカバーを取り付け

2.摩擦部分に座金を入れて改善したら5円玉の重さの差でも

 動く敏感さを獲得、でした。

 
     
      

   三面鏡/手鏡

      

      女の子なので、プラスチックの鏡シートが入手を契機に三面鏡を製作。

 
    CIMG9653.jpg (126070 バイト) CIMG9652.jpg (92020 バイト) 制作雑感

収納に引出しBOXをと思うも大げさなので箱体に。名前をロゴにしてアクセントとしたが当人はまだ読めない。

ガラス鏡でなく軽いが傷つき安いのが欠点。

 
    CIMG9649.jpg (120322 バイト)  
    CIMG9657.JPG (174514 バイト) CIMG9659.JPG (153708 バイト)

制作雑感

どらえもんを手鏡にとしてデザイン、市販の目玉セットでは黒目が

大きく小さいサイズのものから取り出し入れ込むのに一苦労。

赤玉は竹楊枝を刺して固定、口周りのラインは電気コードを利用。

薄いベニアの貼りあわせで色に境をつけている。

 
    CIMG9655.JPG (171044 バイト)  
      

   竹馬/

      

      鉄棒の逆上がりが出来るようになったので今度は「竹馬」に挑戦してもらおうと。

 
     

 卓上バイスは重宝しています。

参考写真/左下は補助足付での練習、右はこのレベルを期待して

 

補助足の固定は安全のためゴム製の蝶ねじを採用DSC_0156.jpg (1039903 バイト)

 
    DSC_0155.jpg (128397 バイト)

仮組みの状態。果たしてクリアしてくれるかしらん。

注意/帽の長さは身長より長くないと降りるときにあごに

ぶつかるとかで長めが良いとのこと、切断はいつでも

出来るので。

 

 
   

ネット上で拾った発達マップ/まずはこのレベルからと参考にして。

 
   

クリスマス/サンタ

孫用ではなく、高齢の親友への贈り物として。

ネット上のデザインを参考にしてアレンジ。

 
   

CIMG9673.JPG (857053 バイト)

組み木として制作、収納箱も製作。

造花も手元にあったもの。立てるとグラつくので竹ヒゴを

貫通。

昔、制作プレゼントした蜀台と合わせてクリスマスイブを

楽しんでいただきたくて。

 

                        2023年12月制作

 
       
   

もう少し続けて木の木っ端がなくなるまでやろうかと。まずは。