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              春〜秋☆・皇香極み漬け

 

我が家の畑のサフラン

☆サフランは我が家では年に2回春と秋に収穫して乾燥させ使用していま
す。少々でかぐわしき香と味を食卓へ、3本の雌蕊(メシベ)香、幸せに乾杯です。まさに皇香(おうか)、です。

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レシピ

 

材料

 

 材料(1回分)
 干し大根・・・10本
 (2日干したもの)

 塩 ・・・・・50g
 こめ糠・・・・3カップ
 ザラメ・・・・1カップ

 本漬け用材料
 玄米ご飯・・・200g
 麹 ・・・・・200g
 サフラン・・・12本
 塩 ・・・・・60g
 オリゴ糖 ・・・1カップ

1.

大根は縦半分に切り、横半分の4つ切にしてAを振りかけて重石をかけ3日漬け、米糠を洗い流し水分をしっかり拭き取る。

2.

容器に@を一列並べBを混ぜ合せた材料を等分してふりかけ繰り返して 重しをして20日漬ける。

3.  
4.  
  作品へのコメント
 

20 日頃から食べられる。〜出来上がり10日間くらいが一番美味しいです。長く置くと大根のパリパリ感が、醗酵が進むとなくなりますので美味しい内に食するのが好いですね。

 
   
   
   
   
  我が家の干し大根 サフラン
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我が家の畑のサフラン

サフラン: saffron crocus(植物)、英: saffron(香辛料)、仏: safran)は、 西南アジア原産で、最初に栽培されたのがギリシアとされる。

アヤメ科の多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料をさす。地中海沿岸を原産とする。
香辛料
めしべは、独特の香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するため、南ヨーロッパ、南アジア北部、中央アジア、西アジア、北アフリカにかけて料理の色付けや風味付けのための香辛料として使用される。プロヴァンス地方の名物料理ブイヤベースやスペイン料理のパエリア、ミラノ風リゾット、モロッコ料理のクスクス、インド料理のサフランライスには欠かせない。トルコのサフランボルでは、お湯に入れた「サフランティー」として飲まれている。
生薬としては番紅花(ばんこうか、蕃紅花とも書く)と呼ばれ、鎮静、鎮痛、通経作用がある(日本薬局方第二部に「サフラン」の名で収録されている)。中国では西紅花、藏紅花の名で生薬として流通している。

  

 

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☆漬けものには馴染のない味なのでどうかなと思い漬けて見ましたら美味しさは最高(皇香の極み)と思える漬物が出来ました。始めて食した時は嬉しさがこみ上げてきました。
  年に二度、春と秋収穫、北国の雪解けと共に一番先に春風の中震えている様に可憐な花を咲かせるサフラン。秋には北風にもめげず落ち葉を持ちあげて頑張って咲くサフラン、私はこの香が大好きで、咲いた順番に毎日摘み取り、乾燥して香が増すまで待ち、ブイヤベース、炊きこみパエリヤ、スープその他を楽しんでいます。

 

今回は漬け物に挑戦してみました。
サフランは高価と云われて居ますが0.5gも有れば(雌しべ10〜12本くらい)良い香りと美しい色に染まります。

市販でも400円くらいです。私は春咲いて収穫したらすぐ根を掘り乾燥させ、八月の終わりごろ又畑に球根をもどし、咲いたら収穫します。

この後は春まで其のまま雪の下で球根は春までの眠りに付きます。又春には私を楽しませてくれるサフランたちです。

 
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